外部からも様々な各専門分野の先生方が来てくださることで、幅広い知識を身に付けることが出来ました。また、実習では学校での授業で学んだ知識を実際に見て、触れて経験することが出来ます。

個人的に一番貴重だったと思う学びは、実習を通しての看護の難しさと楽しさです。その人にとっての一番必要なことと、そのための関わり方といったアプローチの方法の多様性を知ることが出来てよかったと思います。

 

今年から看護師として病院で働くようになり、多くの患者さんと関わらせて頂きました。今までの学習で身につけた知識や技術が活かせることや、出来ることが新たに増えていく自身の成長を楽しみながら仕事をしています。

また、何より処置などを行った後に患者さんから笑顔で「ありがとう」といったお言葉を聞けることが、一番の励みになっています。

クラスメイトとの関係は大切なものです。互いに励まし合いながら、学習や実習を乗り越えていく仲間でもあり、高め合うことの出来る存在でもあります。また、そうした友人との関係は卒業後も続くものでもあるため、是非多くの人との関わりを持ってほしいと思います。

どの先生方も、学生の相談に親身になって聞いてくださるので、困った時は一人で抱え込まず、どなたかに打ち明けてみてください。きっと力になってくれます。

最後に3年間はあっという間に過ぎていきます。毎日を少しでも充実したものとし、多くの知識と思い出を作ってください。皆さんと共に働ける日を楽しみにしています。