戴帽式

看護へのこころざし、新たに・・・

令和元年11月22日(金)

本校講堂におきまして、看護学科第18期生の戴帽式が厳かに執り行われました。

「戴帽式」とは、看護に携わる者としての責任の重さを自覚し、看護の道に進む決意を表明する宣誓の儀式です。

 

儀式にはそれぞれ意味があります。 ナースキャップは、看護の精神【清らかさと希望・責任・職業的使命】の象徴です。 一人ひとりが看護師としての自覚と責任を持ち、社会に貢献する姿を表しています。

 

キャンドルは、クリミア戦争の際にランプの灯を手に夜中の病院を巡回したナイチンゲールの象徴です。 ナイチンゲールは、「ランプを手にした貴婦人」とたたえられていました。学生が受け取るキャンドルの灯には、自分も看護師として患者を見守り続けるという誓いの意味があります。

戴帽の儀


女子学生はナースキャップを、男子学生はポケットチーフを受け取り、ナイチンゲール像のやわらかな灯火が一人ひとりのキャンドルに継灯されます・・・

ナイチンゲール誓詞

Nightingale Pledge

 

われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん

わが生涯を清く過ごし、

わが任務を忠実に尽くさんことを。

 

われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、

悪しき薬を用いることなく、

また知りつつこれをすすめざるべし。

 

われはわが力の限り

わが任務の標準を高くせんことを努むべし。

 

わが任務にあたりて、

取り扱える人々の私事のすべて、

わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人に洩らさざるべし。

 

われは心より医師を助け、

わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん。


ナイチンゲール誓詞は、看護の倫理と職業観を誓いの言葉として表明したものです。

戴帽生はこの日のために、クラスで一丸となってこのナイチンゲール誓詞を練習しました。

式辞・祝辞・励ましの言葉


3年生の 加藤 梨花さん による励ましの言葉。

「患者さんは私たちにたくさんのことを教えてくださり、学ばせてくれます。来週から臨地実習に出られますが、常に学ぶ姿勢を持ち、患者さんへの感謝の気持ちを忘れずにいてください。」と、戴帽生へエールを贈りました。

誓いの言葉


戴帽生代表の 佐藤 夏奈子さん による誓いの言葉。

「患者さんから学ばせていただくということを忘れずに看護を実践していきたいと思います。そして、日々の努力を怠らず、仲間と共に豊かな感性、確かな知識、技術を身につけられるよう向上心を持ちながら学ぶ姿勢を持ち続けていきます。」と述べ、一同が看護職者としての信念と覚悟を再確認しました。


戴帽式を終えた2年生38名は11月25日より恵寿総合病院にて3週間の臨地実習を行います。